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モナリザは米国に微笑むか 巨費で得る果実と失う信頼
本社コメンテーター 小竹洋之
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多様な観点からニュースを考える
名画「モナリザ」の微笑(ほほえ)みは、永遠の謎に包まれている。印象は見る度に異なり、眺める人によっても違う。単一の物差しでは到底測れない。
新型コロナウイルス禍やウクライナ戦争に翻弄された世界経済も、刻々と表情を変えてきた。モナリザにどこか似ていないかと、英誌エコノミストは問う。
インフレでつまずいた大統領
不確実な経済環境に惑うのは米国も同じだ。バイデン大統領は1.9兆ドル(約260兆円)の緊...
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経済部次長、ワシントン支局長、上級論説委員兼編集委員などを経て現職。日米での取材経験を生かし、マクロ経済や国際情勢について幅広く論評する。単著に「迷走する超大国アメリカ」、共著に「技術覇権 米中激突の深層」「米中分断の虚実」。