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「次のFRCは」緩和依存のツケ、不動産・欧州にも火種
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【この記事のポイント】
・FRC破綻後も米地銀株の一部は下落が続く
・金融緩和の下で、リスク軽視の経営が裏目に
・市場の警戒は、不動産や欧州の金融機関にも
・FRC破綻後も米地銀株の一部は下落が続く
・金融緩和の下で、リスク軽視の経営が裏目に
・市場の警戒は、不動産や欧州の金融機関にも
米地銀ファースト・リパブリック・バンク(FRC)の経営危機は、1日未明にJPモルガン・チェースによる買収で決着を見た。ただ、預金流出や不動産融資への偏重といった懸念を抱える地銀株の一角は株価の下げが続く。根底には1年前から続く米欧の急速な利上げがある...
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米ファースト・リパブリック銀行(FRC)が2023年5月1日に経営破綻し、米連邦預金保険公社(FDIC)の公的管理下に。預金と資産はJPモルガン・チェースが買収しました。米銀の破綻ではリーマン危機時に破綻したワシントン・ミューチュアルに次ぐ過去2番目の資産規模です。関連する記事をお読みいただけます。
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