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脱炭素、国際連携で加速の好機 ジュリア・ロングボトム氏
駐日英国大使
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英国は2021年11月の第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)以降、約1年間議長国を務めた。その立場で22年のCOP27を振り返ると、歓迎すべき点と失望を禁じ得ないことの両方があった。まず、途上国などが温暖化によって受ける損失・被害に対して支援する基金の設立で合意できたのは特筆に値する成果だ。貧しく脆弱な国々のニーズに応えられるようになり、さまざまな発展段階にある国どうしが信頼関...
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