ニュースの裏側や隠れた視点、次の展開を読む動きを紹介するコラムです。原則、週初に公開します。
「これでようやく宿題返しができた」。政府の景気判断を担う内閣府に安堵の空気が漂う。「宿題返し」は政治家や上司からの質問や課題…続き
「決して国が存廃を一律で判断するわけではない」。国土交通省の有識者会議がローカル鉄道に関する提言をまとめた7月25日、田口芳…続き
財務省が7月29日に発表した2021年度の国の決算で思わぬ臨時収入があった。1兆2583億円にのぼる日銀からの納付金だ。当初…続き
厚生労働相の諮問機関、中央最低賃金審議会での議論が大詰めを迎えている。厚労省が用意する経済データなどを基に、労働者と企業の代…続き
「若い人はだいぶ違う考え方を持っているんだね。ずいぶん社会について真剣に考えている。私も考えが固まってきた」。岸田文雄首相は…続き
「生活衛生関係の組織について、一部業務の他府省庁への移管を含めた所要の見直しを行う」。17日に政府が決定した感染症対応の強化…続き
「確かに増えてはいるけどね」。国の収入である税収が順調に伸びている現状を財務官僚に聞いてみると、返事がどこか素っ気ない。収入…続き
「墓参りすらできない。それが一番辛い」。歯舞群島・多楽島出身の河田弘登志さん(87)は落胆する。
ロシアのウクライナ侵攻が北方…続き
三者三様の価格決定だ。小麦と銀歯とガソリン。国際的に値上がりが著しいのは一緒でも、国内で値段がつくまでの流れはまるで異なる。…続き
岡山県新見市から広島市に至る山間部や田園地帯を走る芸備線。1915年に開業した延長約160キロメートルのローカル線が存続の危…続き
今ごろ175円の値札が並んでいるはずだった。都内の幹線道路で見かけるのは160円台の看板が多い。導入の決定から半年で変わり果…続き
保育園の安全性を担保する仕組みが揺れている。現場の実地監査を書面で代替可能と読み取れる制度改正案を厚生労働省が示したためだ。…続き